突然寒い
- 今日は寒かった
- 6~15度。昨日に比べて5度近く下がった。
- 今朝の丸子橋
- 空気が澄んでいる。
- 富士山もくっきり見えた。
- 大企業を動かすということ
- みんなの居場所を確保することが大前提。
- 制約の厳しいゲーム。
- だからこそ、挑戦するのは面白いかも。
以下は、土曜日のピクトチャットの考察。
週末に、幼稚園に通う娘とNintendo DSでピクトチャットをしながら仕事をしてみた。
娘は私に対して、「遊ぼう、遊ぼう」と一生懸命懇願するものの、私はちょっと片づけなければならない仕事があってそれができない。せっかくの休みなのになかなかかまってあげられず、私としても心を痛めていたのだが、「そうだ、DSのピクトチャットが使えるかもしれない!」と閃いた。ご存じのとおり、ピクトチャットを使うと、DSの無線通信で遠隔のユーザーと文字を書いたり絵を描いたりして送受信できる。
セットアップ
今、娘は一生懸命ひらがなを書けるようになろうと頑張っている。そこで、ひらがなの練習を、DSのピクトチャットを使って遠隔でしてみよう、と思ったのだ。娘にはDSを持って隣の部屋に行ってもらって、私の部屋にはもう一台のDSを机に置いておく。そしてピクトチャットで接続。
練習開始
「まず、「あ」を書いてごらん」と言って、私はすぐに仕事に取り掛かる。しばらくして、娘から「お」が送られてくる。「送ったよ!」と言われたので「採点するね!」と返事しつつも仕事はし続け、きりのいいところで返事。「んー、惜しいな。まずこう書くんだよ、」と言って、2画目まで書いて送る。そしてまた仕事に取り掛かる。娘は頑張って2画目まで書いたものを送り返してくる。「ナ」になってる。
再び「送ったよ!」と言われたので「採点するね!」と返事しつつも、やはり仕事はし続け、きりのいいところでまた返事。「こう書くんだよ、5回書いて送って!」と言って、また仕事に取り掛かる。
なんか喜んでる
「こう書くんだよー」と、3回連続で送ってやったら、「キャッキャッ」と隣の部屋で笑ってる。どうやったら喜ぶかいろいろ実験しながら、返し方を研究。紙と鉛筆で机に向ってやってる時は、なかなか集中しないくせに、こうやってインタラクティブに練習したら、すげー集中力を発揮。しかも喜びながら。
しかも仕事も進む
普通に仕事をしながら遊ぶのはなかなか難しい。意図しないところで仕事が中断してしまうので、復帰するのに時間がかかるからだ。しかも、ちゃんとかまってあげられないので、娘としてもうれしくない。
しかし、ピクトチャットだと、非同期的な会話が成り立つ。非同期に返答できるということは、同時に作業している思考の邪魔をされずに、自分のタイミングのいいところで対応できるということだ。したがって、作業に復帰するのがそんなに負担にならない。しかも、娘としては顔が見えないので、送り返すタイミングさえつかめれば、ちゃんと遊んでもらえている、という感覚になるみたいだ。
結果
- ひらがなの練習ができた
- しかも楽しんでやってもらえた
- またやろうーと言ってくれた
- 仕事が進んだ
いやー、我ながら名案だった。ピクトチャットは近くの人と非同期に何かをやりたいときにぴったりなメディアだなーと思った。もちろん、仕事が終わったらちゃんとリアルに遊びましたよ。