投稿者「effy」のアーカイブ

effy について

管理人@ギークハウス武蔵小杉/未来のネットを創る仕事@某社研究所/最近の興味:Pomodoro technique, OpenFlow, Objective-C, Social Network, Free Agent, Share, Innovation

2008年12月7日(日)

青空

  • とっても気持ちのよい青空が広がる
  • 今日は娘ががんばる日
    • 2008/12/07120019.jpg
    • 成長したなー
  • ごほうび
    • 2008/12/07121308.jpg 2008/12/07121406.jpg 今日は駄菓子屋で何でも買いたいもの買え
    • 2008/12/07131843.jpg ケーキも好きなのをどうぞ

2008年12月6日(土)

お仕事

  • SBM研究会キャンセル
    • 行きたかったのに~とっても申し訳ない~
    • 昨日から徹夜でやってたけどなかなか仕事が終わらず。
  • というわけで今日は一日お仕事でおしまい。

2008年12月5日(金)

イノベーションは起こるか

  • 狂ったように考えていることを社内の各方面にぶちまけ始める
  • 光と影
    • 2008/12/05213150.jpg ライトアップ始まった
    • 2008/12/05215039.jpg 丸子橋
    • 2008/12/05215639.jpg 丸子橋から

2008年12月4日(木)

やってみたけどだめでした

  • だめだったorz
    • まぁ仕方ないね。
    • もう愚痴るしかないね。
    • これはこれで仕方ないと切り捨てよう。

2008年12月3日(水)

社内SNSキーマン板橋に集結

  • 板橋へ
    • 2008/12/03181333.jpg 十条駅前もクリスマスへ向けてライトアップ中
    • 2008/12/03182406.jpg 全日食チェーンで野菜買い込み
    • 2008/12/03192951.jpg 社内SNSのキーマンたち集まる
    • この人たち集めて会社作ったらすごいことになるんじゃないのと、ぼんやり眺めていて思った
  • 帰路、社内システムの不条理さについて語る
  • 正直いうと、今日はモチベーション下がり気味だった。いかんいかん、早く何かでモチベーション回復だ。

2008年12月2日(火)

クラウドのDB

  • Cloud研究会
    • 2008/12/02180303.jpg 佐々木さん(IBMシステムエンジニアリング)のApache CouchDBの講演。
      • 2008/12/02180717.jpg CouchDBって簡単に言うとこんな感じ
      • 2008/12/02181213.jpg 全体構成を簡単に絵にするとこんな感じ
      • カラムは後から定義してとにかくデータを突っ込む、あとでMapとReduceで処理して意味あるものとして取り出す
      • CouchDB、趣味で作ってんだろなー、いろいろとプログラマブルなところがいいって感じ。
      • まだ分散環境で効率よく動くわけではないようだけど、これってクラウド向きのDBのモデルだなぁと思う。
    • 2008/12/02192407.jpg 丸山先生のAzure SQL Data Servicesのこのまえの補足の講演。
      • CouchDBと似て、カラムは後から定義
      • 同一のパーティションに入るようなエンティティの集合を指定できる
      • はじめっから分散環境を意識したつくり。それを意識したデータ構造を考える必要がある
      • 恒例により講演は発散気味で終了
  • 懇親会@和ダイニング アイラ 渋谷本店
    • はじめはあまり会話に参加できず
    • というよりむしろ、自分のおかれている状況にちょっと悩んで沈んでいた
    • 途中から話を振ってもらえて(申し訳ない)、P2P周りの話から入ってその後は普通に盛り上がる
  • カラオケ
    • 初めて丸山先生とカラオケ
    • 飲みすぎ
  • 首藤さんにシリコンバレーの貴重な話を頂きながら帰宅
  • 帰宅後、妻に臭いといわれた。ややショック

2008年12月1日(月)

首藤さん東工大へ

  • effy.jp
    • デザイン(見た目も、動線も、コメントやトラックバックも、サイト構成も)まったくなってないし、あまり宣伝してないのに、はてブ数急上昇中。
    • とりあえず焦りつつ、はてブ数表示するようにした。
  • 首藤さん、東工大の准教授に
    • http://www.shudo.net/diary/2008dec.html#20081201
    • 転進おめでとうございます
    • 首藤研究室、そのうち遊びに行こう
  • また不条理なメールが
    • 仕事するなって言うのか!
    • どこも同じだし、仕方ないとも思う、けれどリテラシー低い人のためにどれだけ工数かければいいんだ。。。

Web2.0 vs 学会

クラウド体験中

  • Web2.0 vs 学会
    • 個人主催勉強会が、学会2.0なんだよってふと思ったので。ちょっと書いてみた。
  • クラウド体験中
    • マウスコンピューターのPCがトラブル続きだったという理由もあるけれど、この数カ月はPCにデータを保存しない運動実施中。
    • Googleがあれば、たいてい何とかなってしまう。手元にデータがないというのも、心理的には慣れてきた。
    • 逆に、PCにデータを入れておくと、いつ壊れて消失するかわからず怖いって感覚になってきた。
    • やばい、昔に戻れない。
    • あとはForce.comみたいに開発環境も外だしできれば、完全にPCにはデータ入れなくてよくなるのだろうな。
    • もしみんながクラウドに洗脳された時代が来るとしたら、その時はP2Pで個人ストレージサービス提供すると流行る気がする
  • 溝の口へ
    • RAKERU(HP)で無性にオムレツ食べたい欲が家族中に蔓延。
    • 2008/11/30145521.jpg カマンベールチーズのオムレツとハンバーグ。
    • 2008/11/30151610.jpg セットのフォーベリークリームチーズパフェ。
  • こ、こんな広告が
    • 2008/11/30222512.png
    • あこがれ、あこがれ、、あこがれ…

最近どうもパッとしない学会

情報系でいうと、日本には電子情報通信学会や情報処理学会というすばらしい学会がある。学会は自分の研究成果を世に問うたり、研究の動向を把握したり、同じ研究分野や関連する研究分野を専門とする研究者との交流を活性化するためになくてはならない存在だ。

しかし、最近どうもパッとしない。私としては全国大会等に参加する意義を感じられなくなってきている。みんながみんな私のように思っているかどうかはわからないが、実際のところ学会としても発表の質の低下や参加者数の減少等は危機的状況にあると認識しており、頭を悩ませているのが現状だ。

学会発表の場で闊達な議論をしあっていた人たちはどこへ行ってしまったのか。時代とともに技術を熱く語る人たちはいなくなってしまったのだろうか。いや、いなくなったわけではない。場所を変えただけだ。むしろ、より熱い議論が繰り広げられている。

最先端の討議の場所は個人主催の勉強会へ

最近、主に個人が手弁当で主催する「勉強会」と呼ばれる集まりが、日本中のあちこちで頻繁に行われるようになってきた。IT勉強会カレンダー(はなずきんさんがメンテナンスされている)を見ればわかるように、Web2.0的に毎日多様な勉強会が多数行われている。もちろんここにあがっている勉強会がすべてではなく、もっと多くの勉強会が、それこそ日夜開催されているのだ。

私はここ数年、気づくと学会の研究会等よりも、このような勉強会に参加することが多くなっていた。権威ある学会が主催しているわけではないので、そこで論文発表をしても正式な論文として引用することは難しく、今のところ研究者としてアカデミックな評価を高める目的で発表する価値はない。だが、それでも、私としては満足度が高い。

ある時は大学の教室で、ある時はベンチャー企業のオフィスで、ある時は地域の市民センターで、ある時は狭苦しいアパートの一室で、ある時は飲み屋で行われるその勉強会では、ある領域に特化したエキスパートたちやその領域に興味のある異業種の人々が自由に集まり、長時間にわたって熱い本音の議論が繰り広げられる。ほとんどの場合、勉強会は懇親会とセットで行われ、そこで打ち解けあった参加者の間に濃い人脈が形成される。まさに、学会の存在意義のほとんどを、個人の勉強会でカバーできてしまっているのだ。

どうしてこんなことになったのか

どうして学会から個人主催の勉強会へその場が移っていったのか。環境の変化、主催者の立場、参加者の立場から自分なりに分析してみた。まだ考えが浅いので、実際に勉強会を主催したり参加されている方でほかの観点をお持ちであれば、ぜひコメントを。

環境の変化

言うまでもなく近年は技術の領域が広くかつ細分化してきてきたため、結果として領域ごとの専門家の絶対数が少なくなってきている。学会で発表しても、自分の領域とぴったりマッチする人がいなくて、まともなコメントが得られないという事態が多くなってきている。自分の発表に対して何も得られずにがっかりして帰ってくるという人の話をよく聞く。私もその一人だ。これでは学会発表のメリットが感じられず離れていくのも無理はない。

一方、blogやSNS等によりインターネット上で個人が簡単に情報を発信できるようになり、Google等の検索サイトの精度も日々向上することで、インターネットを使えばどんなにニッチであっても同じ趣味嗜好を持つ人たちと情報を交換できるようになってきた。学会よりも圧倒的に多様で圧倒的に大量の人々を抱え、お互いにいつでも自由につながれる場として、インターネットは機能するようになってきた。つまり、学会の組織を借りなくても、個人でも勉強会を開催できる素地が出来あがったのだ。

主催者の立場

個人主催の勉強会の場合、主催者の気合いの入り方が違う。主催者はほとんどの場合、本当に必要に駆られて自ら欲して勉強会を開催する。その勉強会が成功すればその達成感も大きい。自分で一から立ち上げてコミュニティを創造できるという魅力も付いてくる。そのコミュニティを先導してきた者として皆から尊敬さえされる。当然人脈も広がる。その他さまざまな理由があると思うが、勉強会を主催した時の個人としてのポテンシャルの向上は計り知れないと感じる。

加えて、開催するための敷居がぐっと下がったという理由もありそうだ。自分ですべてやるのだから、どの学会のどの研究会に属するかを決めたり、開催の伺いを立てたりする必要がそもそもない。したがって、まったく新しい領域や、本当にニッチな領域であっても、面倒なことは考えずに主催者の裁量で主催者なりのやり方でいつでも開催できる。会場の手配や講演者や参加者の募集を自分ですべてやらなければならない手間はあるが、今はインターネットのおかげでそれも以前に比べればぐっと負担は少なくなった。

参加者の立場

参加者としては、気軽に参加できるというメリットがある。研究者以外であっても気軽に参加できる。学会主催の集まりの場合、基本的には有料で、運よく無料だったとしても、非学会員は高い参加費が必要ということがよくある。しかし個人主催の勉強会の場合、自分の興味にぴったりの勉強会に、学会員にならなくても気軽に参加できる。しかもたいていの場合勉強会は無料で、主催者や協賛者の自腹か、懇親会費の上乗せ分でまかなわれている。その気軽さゆえ、多種多様な人々が参加してきて、今までとは違った視点からのアドバイスを得られることも多い。発表者ではなくても、そのやり取りから得られるものは大きいだろう。

さらに、懇親会などを通して人脈が急速に広がるという利点もある。私の感覚では、勉強会の懇親会の参加率は異常に高く感じる。参加者の100%が懇親会にも参加するという勉強会に出くわしたこともある。朝までプログラミングだとか、朝までカラオケなんてのもある。興味分野が一致する人々が和気あいあいと語り合ったり普段とは異なる体験を通して仲間意識が高まる。そこにはその業界のキーパーソンが少なからず存在し、自らの研究やその成果の活用の強力な推進役となってくれる。参加者のバックグラウンドも様々であり、学会では得られなかった人脈が形成されるという利点がある。

学会はWeb2.0に食われていくのか

Web2.0というと「ロングテール」がすぐに連想されるわけだが、研究分野にもロングテール現象はあるわけで、それを学会が支えきれるのかというと、私は構造的に無理だと思っている。そこを支えてくれるのがインターネットの発展により可能になったWeb2.0的な個人主催の勉強会だと考えている。勉強会2.0とでも呼ぶべきだろうか。

しかしすべてが勉強会で賄われるという時代はあまり想像できない。学会での論文発表と、個人主催の勉強会のそれぞれがお互いに補完しあいながら存在していくことになると思う。たとえば、学会は積極的に勉強会をサポートし、勉強会の成果を論文よりもラフな技術メモのような形で登録し引用できるシステムを構築するなどの方法をとり、会員種別も増やしてとにかく研究に関するコンテンツを集約することで価値を高める方法もあるだろう。

いずれにせよ、特に情報系の学会は大きな転換点を迎えつつある。今後も学会が生き残り続けるためには、最近盛んになってきている個人主催の勉強会の動向に大いに学び、運営方法に活かしていくべきだと感じる。

2008年11月29日(土)

楽天テクノロジーカンファレンス2008

  • 楽天テクノロジーカンファレンス2008
    • 品川シーサイド駅からすぐの楽天タワーにて
    • 2008/11/29130259.jpg 杉原章郎さん(楽天株式会社 取締役常務執行役員開発部長)の開会あいさつ
      • 2008/11/29130333.jpg コミュニティ活動の後方支援。まつもとさんの影響かな。すばらすぃ。
    • 2008/11/29132245.jpg まつもとゆきひろ(楽天技術研究所フェロー)さんの基調講演
      • 「ひろゆき」って紹介されてた。2ちゃんねるかよっ。
      • ネットによって、距離の無意味化、通信コストの低下、オープン化。安住の地がなくなった。どう生きるべき?と投げかけ。
      • エンジニアとしての位置エネルギーを高くする。その方法として、言語と文化、情報格差、リスクテーク、ラストマン戦略など説明。
      • ラストマン戦略:この人に聞けばOKって人になる。全てを知っていなくてもいい。知っている人や情報とのコネクションがあればいい。それが位置エネルギーを高める。大事にされる。
    • 2008/11/29134629.jpg 最首英裕さん(RBC会長/株式会社イーシー・ワン 代表取締役社長)の招待講演
      • 楽天は「普通の人のための仕組み」を作った。
      • ノウハウを自分で持つよりも共有する方がその価値が高まる。別の才能を持っている人がたくさんいる。その人たちにノウハウを与えると、知の交流が急速に高まる。
      • 勉強会、地方都市でやると、エンジニア以外の人も集まって、イノベーションが起こりやすい。東京では技術の議論に入る、まじめ。福岡ではまあいいじゃないっすかとなって、技術を道具として使うことを考える。
  • 以下、あとで編集。とりあえず説明したい写真
    • 2008/11/29151116.jpg 2008/11/29152003.jpg 2008/11/29153345.jpg 2008/11/29154239.jpg 2008/11/29154500.jpg
    • 2008/11/29164844.jpg 2008/11/29170320.jpg 2008/11/29170546.jpg 2008/11/29170622.jpg
    • 2008/11/29174646.jpg
    • 2008/11/29190033.jpg 2008/11/29190701.jpg 2008/11/29193201.jpg 2008/11/29193205.jpg
    • 2008/11/29202854.jpg

2008年11月28日(金)

みんなクラウドに行ってしまえ

  • みんなクラウドに行ってしまえ
    • 富士通とNECは合併しろ。日本富士通電気(NFEC)になれ。
    • もういろんな事業は潰してしまって、全部クラウドに注力しろ。
    • そして、日本のサービスを全部クラウドで提供しろ。
    • 金融など社会インフラもサポートできるぐらいのすげークラウド作ってしまえ。
    • GoogleやAmazonを排除して、日本はガラパゴス化しろ。
    • 独禁法に引っ掛かりそうになったら、日本は、日本富士通電気を国有化してしまえ。
  • なんなんだこの日記はとか言うな。
    • 単なる愚痴だから気にしないで。