日別アーカイブ: 2012年5月4日

パワーウィンドウ修理

数日前、後部座席右側のパワーウィンドウを下げていたら、「ゴッ!!!ガッ!!!」というものすごい音と共に動かなくなってしまいました。それ以降、モーター音はするものの、窓は全く動く気配を示しません。

一応、手で窓を掴んで引っ張り上げたら上がったんで、その後の雨の日も一応それでしのぎました。

さて、このままでは非常に不便なので、ディーラーに連絡して直してもらおうと思ったらGWで休業でした。こうなったらもう分解してしまうぞ!と血が騒ぐのを抑えきれず、やってしまいました!

内張りを剥がす

まずは、そもそもこの車がどういう機構で窓を上下させているのかを知る必要があるので、内張りを剥がして眼で確認してみます。

うちの車の内張りの剥がし方はこんな感じで、ドアロックのノブを回して外し、写真の二箇所のビスを外します。

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で、ドアノブの裏につながっている金属の棒を外したら、あとは、内張りの下の方から気合で引っ剥がす! 下の部分を剥がしたら、あとは内張り全体を上に持ち上げるとスッと外れます。内張り剥がしの工具もあるみたいなので、壊したくない人はそれを使ったほうがいいかも。

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ゴムで挟んであるだけだった

窓の下部に穴が空いていて、そこにビス留めされた上下する機構があるのだろうと想像していたのですが、なんと可動部がガラスをゴムで挟んで掴んでいるだけだった!

この挟む部分がガラスから外れてドアの内部に落ちていたので、かなりの力が要ったけどなんとか取付けてみたところが下図。

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これ、いつまた外れてもおかしくない気がするので、窓の滑りを良くするために、シリコンスプレーを窓枠に塗りつけておきます。

内張りを元に戻す

基本的に剥がすときと逆ですが、プラスチック製のクリップピンを壊さないように、ちゃんと穴に合わせてから押し込む必要があります(1つ壊しかけた orz)。こんな感じで、クリップピンのある部分に付箋紙を貼って、丁寧に位置合わせしてから、グッと押し込むといいと思います。ドアのノブの金属の棒を付けるのもお忘れなく!(でないと、ドアが開かなくなっちゃう)

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あとは、3つのビスを元通りにするだけ。

一応、これで直った!かな?しばらく調子を見てみよう。