JXTAちょっといじった
- JXTA勉強中
- というかJavaさわるの何年ぶりだ。5年以上は確実にさわってない。
- ピアとサクッとつながるのはいいけど、オーバレイのトポロジーに本格的に手を加えようとするとややこしい?
- UDPホールパンチングとかできるのかな?
- やっぱ自前でつくったほうが、時間かかるけど困らなくて済むかな?
- 血の気がないらしいので、買ってみた。
- プルーン120個分って、すげぇ。
- チュアブル。おいしい。さすが明治製菓。
どうやら、ここでP2Pで省エネルギーが実現できるかもという話があったというのをどっかで見かけたのですが、どんな話があったかご存知の方いらっしゃいますか。あいにく当日は参加できず、ここにもここにも、詳しくレポートされていないので、詳細を知りたいです。
実は未踏には「P2Pで地球環境を救えるか?」は言いすぎだけど、環境問題ともリンクさせた形でP2Pをテーマに応募しようと思っています。今、提案書が50%できたところです。省エネについてはどこまでいえるかわからないけれど、環境問題という枠で考えると、P2Pって結構いい線いっているんじゃないかなと思います。
今日健康診断がありました。
血にかかわる話が苦手な方は読み飛ばしてください。
採血もあったんですが、採血って注射器みたいなので手動で吸うやつと、針だけ刺しといて中身の空気を抜いたゴムつきの試験管みたいなのを刺して自動的に吸うやつと、二種類あるじゃないですか。
今日は後者の自動的に吸うやつだったんですね。
3本吸われたんですけど、最後の1本のとき途中でなんか「ぷすっ」て空気が抜けたような音がしたんですよ。で、案の定、それ以降なかなか血が吸われていかない。
よく見たら、腕に刺さってた針が少し抜けてて、空気をすっちゃったんですね。あぁあ。「空気吸っちゃいましたね」って言ったら、「もうちょっと血をくださいーーー」とかわけわからないこと言われながら、なんかぐりぐり針を動かすもんだから痛くて。そんなことしても血は出てこねぇよぉぉぉ!
一応、「ぷすっ」の前にちょっとだけは吸われてたんで、針を抜いて、「この量で大丈夫か聞いてきます」って言われて待たされ。
「また刺されるのかよぉーやだなー」と思いながらしばらく待ってたら、「大丈夫でした」といわれ、ほっとした。そしたら隣にいた看護師の方が、「よかったね」と言ったけど、それが俺に向けてなのか、採血してた人に向けてなのかでずいぶんと気分が変わるなぁと思った今日この頃でした。
SVGAまでにしかならないなぁと思っていたら、「http://d.hatena.ne.jp/hipuri/20080513/1210682649」にまさにどんぴしゃなやり方が書いてあった。すばらしい。
が気になったので、指定したCPU使用率になるように負荷を自動調整するプログラム組んで、計ってみました。
スペックは、CPU: AMD Phenom 8450 Triple-Core Processor 2.1GHz, M/B: ECS A780GM-M, OS: Vista Premium SP1。
こんなにぐにゃっとなっちゃうんですねぇ。使用率を急激に変えてファンが回りだす前の電力を測ってみても大体グラフのとおりになるのでファンのせいではなさそうです。CPUの省電力機能が働いたのかな。そのうちほかのPCでも計ってみます。
ちなみに、Googleの論文には、リニアに上がっていくグラフが描かれています。
http://research.google.com/archive/power_provisioning.pdf
http://www.uniqlo.com/grid/
とつぜん、フランスからの参加者が、「HI」という文字をグリッド上に配置し始めた。
あれ、これってもしかして。。。と思ってなんとなく「yeah!」と配置してみた。
そしたら、グリッドを使った会話が始まってしまった。
あー、もしかして、人の絵を描こうと思ってる?と思って、二人で共同制作。
面白かった。
とても刺激になった。→イベント案内のページ
出だしの講演で加藤PMが「グリーンIT」が大事とおっしゃったら、後に続く講演者がアドリブでプレゼン資料を書き換えていたるところにグリーンITを無理やりねじ込んでいたのが面白かった。
小野さんの講演、「永遠の中級者」という話はためになった。マーケッタは初心者向けのものを作ってしまいがち、プログラマは上級者向けのものを作ってしまいがちだけれど、ほとんどのユーザは中級者になるという話。
和田さんの講演、ブランディングとウェブプレゼンス向上だけだとアルファブロガーだけど、プロトタイプを作ってサービス化するとそのうち営業なしでも仕事になる話、しかも自分にしかできないものがくるという。
ひげぽんさんの講演、チューニングの話。測定はあまり短いサイクルではやってないなぁと反省。
千田さんの講演、笑いのつぼを心得てらっしゃるなぁ。定年退職後に会社立ち上げ。すごいなぁ。
木浦さんの講演、プレゼンの見せ方がとてもうまかった。あとでどういうツールを使っているのか聞いたら、普通にPowerPointとプラグインだった。でもすごく分かりやすかったから、プラグインだけの効果じゃなくて、ストーリーがちゃんとできているんだろうなと関心。
冨田さんの講演、ブラウザ上でマウスのドラッグでがんがん巷のWeb Serviceや生のHTMLのデータを組み合わせて簡単に新しいサービスを作れるAfrousの紹介。全部ローカルのブラウザで動かしているという。すごい。
いやなんかもう、とにかくすごいすごいと感心しまくってました。
懇親会では、某P2P Today管理人の本名が明らかに。
AppleのWWDCに突撃した星野さんが、iPod Touchを使ったDJのデモ。素直に感動した。
いやほんともう、すごいと言ってもらえるものを作らなきゃなぁと、身を引き締める。
今まで関数型言語ってLispを大学で勉強したときに「やたら括弧が多いいなぁ」としか思わなかったんだけど、今Haskellをちょっと勉強し始めたら、やたら面白い。
で、今日、Amazonで注文していたこの本→[amazon asin=4797336021 type=inline]が届いたんだけど、この本は書き方が非常にうまい。Haskellで初めて関数型言語を勉強しようと思う人がつまづきやすそうなところを、これでもかというぐらいにていねいに拾ってくれている。
で、この本には書いていなかったので、EclipseでHaskellを楽しむ方法をちょっと整理。ちなみにコンパイラはGHCを使っているという前提で。
と、こんな感じ。一応、関数がハイライトされたり、折り畳みができたりして見やすい。
あの勝間さんともあろう人が、こんなことを書いている。
http://it.nikkei.co.jp/business/news/index.aspx?n=MMIT2n000001092008
儲からないポイントとして、以下の3つをあげている。
(1)他のメディアに比べたときのコンテンツの質の低さ
(2)ビジネスモデルの成熟度の低さ
(3)参入障壁の低さ
読んでいて、だんだんムカついてきた。何でムカついてきたのか、まとまらないかもしれないけれど、ちょっと書きなぐってみる。
「他のメディアに比べたときのコンテンツの質の低さ」。これはまったくの誤りだ。たとえば例に挙がっているYouTubeにアップされているコンテンツだけでも、うまく抽出すれば民放のくだらない番組よりは、はるかにすばらしい番組を作ることができる。
例えば食べ放題レストランを想像してほしい。1000円で食べ放題だったとしよう。しかし、そこにある具材は、原価の安い、不健康なジャンクフードばかり。確かに、おなかいっぱいにはなるが、味も質ももの足りず、少なくともお金に余裕がある人は、またそこにリピーターとして来ようとは思わないだろう。
ちがう。ぜんぜん違う。
たしかに原価の安いジャンクフードが多いし、毒の入った食品だってたくさんある。しかし100年に一度しか味わえないようなメニューだって膨大に存在する。とにかくそのレパートリーがすごいのであって、ジャンクフードしか見えないのは、その圧倒的な量の前に見る人の目が追いついていないだけだ。
ある程度お金に余裕が出てきた社会人層は、残念ながら時間の方が貴重になるため、無料コンテンツにアクセスしたり、あるいは自身がコンテンツの提供者になったりするような余裕はなくなるのである。
これもちがう。「時間」=「金」という思考がすべてになってしまっている人か典型的に陥りやすいパターン。
まず、検索なんかしなくたって、大量のコンテンツから効率よく自分に必要な情報だけをピックアップする方法がいくらでもある。できる人はすでに情報収集のために多種多様なサービスを使いこなしている。
次に、将来の自分の価値を高めたいのであれば、時間を割いてでもコンテンツの提供者とならなければならない。Web2.0は自己表現の場であって、そこから始まる人と人のつながりが、将来の自分の価値を決めることになる。その価値は「金」ではない。それぞれの個々人の自己実現がそこにはある。金は付随的なものとして後からいくらでもついてくる。
人を動かす、人を感動させるものは「金」ではない。Web2.0は金では動かない。Web2.0を支配したければ人を動かさなければならない。その「人」が動いて初めてそこに経済の営みが生まれる。そこから金儲け「だけ」をしたい人はうまいビジネスモデルを考えていればいいが、それはWeb2.0の本質からはかなりかけはなれたものになるだろう。
広告モデルがなかなか成り立たないことがある。なぜなら、まずコンテンツの質が低いため、お金はないが時間があるようなタイプのユーザーを引きつけがちで、有料コンテンツである雑誌や新聞に比べ、トラフィックの割に広告効果が低いのである。
これはまったく意味がわからない。まず広告モデルがなかなか成り立たないのならGoogleはとっくにつぶれている。本当に広告効果が低いの? そして、コンテンツの質が低いわけではないし、雑誌や新聞の発行部数と、トラフィックなんて比較対象にならない。
そして、「抜本的な問題」という参入障壁について。
技術的なハードルが低いうえに、次々に新しいテクノロジーが出てくるため、先行者利益があまり効かないのである。
それはそうなんだけど、それはWeb2.0に限った話ではないから、Web2.0「が」儲からない理由ではまったくない。抜本的でもなんでもない。
たぶん、以下の2つがその理由。
すばらしいコンテンツはすでに自分の一生をかけても消費できないぐらいに存在している。しかしそう見えないのは、ただ単純にそのコンテンツにたどり着けないほどに大量のコンテンツが目の前にあふれかえっていて、相対的に質が薄まっているように感じるからだ。
それを一律に「質が低い」と決め付けるのは、コンテンツ提供者に対する侮辱に他ならず、後にでてきたかもしれない質の高いコンテンツを生むきっかけを潰してしまう可能性がある。これは危険だ。
「なぜ、もうからないのか」というタイトルだから、最後は金の物差しで計ってもいいけれど、コンテンツの質が低いから金が取れないというのはちっと即物的すぎやしないか。
優れたコンテンツが「金」を生むわけでもなく、「金」が優れたコンテンツを生むわけでもない。
優れたコンテンツが生まれるかどうかは、それを創造しようと思う「動機」があるかどうか。その動機は「金」だけではない。その動機は人それぞれなので、その動機をうまくコントロールするファシリテーターが必要で、優れたファシリテーションの結果生まれたコミュニティ・場の「文化」が、思いもよらなかったすばらしいコンテンツを生み出すきっかけの大きな要因となる。
だから、最低でも、Web2.0によって生まれるコミュニティの価値に対して金の物差しで計る考え方ぐらいはしてほしいよな、と思う。
そもそも、Web2.0企業って、儲けようと思っているんでしょうか。「世の中を少し変えられた」ことが大きな報酬になってたりしませんかね。
「どうやって収益を上げるんですか」って聞くと「これから考える」って反応をするCEOがあまりにも多すぎます。そんなことよりも知名度や、感謝や、賞賛のほうが気になるんじゃないでしょうか。
私がWeb2.0な企業のCEOになったらきっとそうだな。とりあえず衣食住+αが保障される収入があれば、それでいいって思ってしまいます。
勝間さんのコンテンツは基本的には好きです。いろいろ気づきも得られるので。これからもがんばってください。